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受講者の声オフィスふなびき 船引衣里様(人財育成コンサルタント)2020年12月24日
お名前
オフィスふなびき 船引衣里様(人財育成コンサルタント)
参加する前 どんな悩みや課題がありましたか?
コンサル先の企業様にて、社内の人間関係が希薄になってきていることが課題でした。
本来は、仕事をする中で、その人が持っているバックボーン、今まで育ってきた環境や、家族のことなども知っていると、心の距離が近くなるのであるが、近年の採用活動で、プライベートなことを掘り下げて聞けない、入社後色々聞くとハラスメントと訴えられるのではないか、などの恐れがあり、先輩後輩、上司部下のコミュニケーションが非常に難しくなってきており、悩んでいる現状がありました。
参加することでどんなことを期待していましたか?
ぬり絵という誰でもできる“簡単”なことを通じて、コミュニケーションが活発になるきっかけが生まれるとしたら面白いと思い、参加しました。
実際に参加して得たこと、感じたことは?
正直いって、期待半分で「参加したことが無駄になっても、まあいいかという気持ちもありながら参加しました。参加してみると、カタルシス効果や、ラポールなど、根拠ある活動であり、アイスブレイクだけではなく、90分のしっかりしたコミュニケーション活性化プログラムとして使えると感じました。
5特に印象に残ったことは?また、それはなぜですか?
色を塗る、話すということで、脳の活性化につながるというのは、目からうろこでした。
なんとなく遊びではなく、「脳の活性化」であれば、参加者も喜びます。
修了後、どのように活かしていますか?(活用された現場や事例などお聞かせください)
食品レジのスタッフ研修、新入社員研修、リーダー研修で活用しています。
参加者さんやクライアントの反応や声は?
日ごろ仕事の話しかしない仲間たちと、普段とは違う切り口で話をすることで、相互理解が深まり、コミュニケーションは活発になったので、講師の期待通りかそれ以上の充実したワークになった。
新入社員研修では、例年「漢字一文字自己紹介」をしているのだが、A社様は今年度新入社員11中6名が外国人ということで、急遽ぬり絵ワークを実施した。
日本の大学に留学していた人たちなので、日本語はかなり話せるし、理解できるのだが、やはり微妙なニュアンスなどが伝わらないことも多い。ぬり絵ワークをすることで、色を通じて、同じ人間なんだということを実感し、異文化を理解することができたし、言葉だけでは伝えづらいことを伝えあえると感じた。
このぬり絵ワークを取り入れる前と取り入れた後のご自身の変化、また、取り入れた感想など
言い聞かすではなく、参加型でより良いコミュニケーションを考えるプログラムとして活用でき、私自身の研修の幅が広がったと感じている。
このプログラムは、どんな方におすすめしたらよいと思いますか?
人と人とが関わるところならば、どこでも。
【編集後記】
人を育てる場で、経験豊富な研修講師の船引様に「ぬり絵コミュニケーションプログラム」を活用していただいて本当にうれしいです。
これから企業で働く人材や職場環境は、ますます多様化していきます。
‟ダイバシティ“と言う視点でも、多様な人々とのコミュニケーションに「ぬり絵ワーク」は活用していただけます。